多摩エリアに3拠点をかまえる運送会社・つばさロジスティクス株式会社は、2021年5月に「働きやすい職場認証」を取得し、さらなる若手・女性育成に力を入れる。年間優秀ドライバーには40代の女性が表彰された。
多摩地域の大手ス―パーを中心に食品輸送を、また精密機器輸送を行っているつばさロジスティクス株式会社は、1974年創業の高栄運輸はじめ、KOEIロジスティクス、富士輸送など4社が合併し、社名変更をして1年が経つ。
コロナ禍で家庭での食料消費量が増えるのに並行して、食品輸送量は大きくはねあがり、物流業のドライバー不足・高齢化対策として、管理部・ドライバー共に若手と女性の採用力を注ぐ。総トラック台数160台のうち、中型免許で運転ができる4t車を最も多くもち、テナーやパワーゲートの整備で、荷台への積み下ろしが女性1人でも可能な職場環境を整えてきた。また男女別トイレの設置や、オートマ免許からの採用受け入れ、バディ制度など、これまで別の業界にいた若手・女性でも働ける職場づくりを心がける。5月には「働きやすい職場認定制度」で認証を果たした。
3拠点全体のドライバー173名に対し、女性は17名と1割程（2021年5月データ）だが、6月には年間優秀ドライバーとして勤続2年の女性ドライバーの小川洋子さんが、デジタコによる評価特典99.92点で全拠点2位に表彰された。オートマ免許からスタートし、現在は2t車両で食品を荷主様に届ける日々に誇りをもって働いている。
【受賞とドライバー急募のお知らせ】
つばさロジスティクスに２つの表彰状が贈られました。
一つ目は食品輸送の荷主様から、西砂ベースのドライバー折橋章太さんへの月間優秀ドライバー賞です。折橋さんは、社名変更前の富士輸送の頃から15年に渡りトラブル・ミスのない運搬を続けています。荷主様より賞状を直接手渡された折橋さんは、「非常に光栄です、今後も班長として見本となるドライバーを目指します」とコメントしました。
二つ目は関東交通共済協同組合から、保険加入している24両の令和2年中の対人対物事故ゼロの成績について表彰されました。
現在つばさロジスティクスでは、コロナ禍でおうち時間が増えたことによる食品輸送の物量の増加のため、ドライバーを急募しています。即戦力となる経験者はじめ、先輩ドライバーの指導を受けながら女性や未経験者の方の活躍の場づくりをしています。安全を最優先に「想いを届ける」運送会社へ の募集をお待ちしています。
・つばさホールディングス株式会社の求人一覧
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