1. なぜそこを目指すのか
つばさホールディングスはなぜ「全国、そして世界から視察に訪れる高度幸福化社会」の実現を目指しているのでしょうか。
ホールディングス化した背景からお話しすると、、、
時代は国難期に差し掛かり、2025年には70歳以上の社長が245万社の企業に達し、その中で後継者の不在が127万社に上る状況となっています。この状況を受け、後継者不足や専門人材の不足による問題を解消すべく、ホールディングス化を行い、専門家集団・経営のプロ集団を構築しました。
この国難期においてつばさホールディングスは、「社会になくてはならない100の事業と100人のかっこいい社長を生み出す」ことを掲げ、中小企業の事業承継による価値を創造し、次世代の経営モデルを作ることを目指しています。
また、多摩地区から幸福を実現するため、次世代の経営モデルを構築し、企業経営の立場から希望の星となる使命感を立てています。
そのため、「つばさホールディングスの発展は社会の要請」であると捉え、日本一のABCの実践(※1)により、中小企業の中核を担うことを目指しています。
2. 「一隅照モデル」について
比叡山に天台宗を開いた最澄(伝教大師)の有名な言葉に、「一隅を照らす者、これ国の宝なり」という言葉があります。
「一隅」とは、「片すみ」を指し、「一隅を照らす」とは、「片すみで他者に注目されないような事柄に真摯に取り組む人こそが尊い」という意味が込められています。
現在の国難期において、多摩地区から幸福度(※2)を向上させること、全国や世界から見れば小さな規模の活性化かもしれませんが、この小さな光が発信点となり、その影響が東京、関東、そして全国へと広がっていくという考え方です。
※1…ABCの実践 ABCとは“当たり前のことを馬鹿みたいにちゃんとやり切る”の頭文字を とったもの。
※2…幸福度 現在、「世界幸福度ランキング」という、世界幸福度調査(World Happiness Report)の結果に基づき、国連の持続可能開発ソリューションネットワーク(SDSN) が発表するランキングがあり、2023年時点では日本は47位でG7で最下位。