つばさレシピに込めた想い

皆さん、つばさレシピがどのような想いを込めて作られたのかご存じでしょうか?

このページでは、つばさレシピの意義を知ってもらうため初版の制作に大きく関わった、つばさホールディングス株式会社代表取締役の猪股浩行さんとつばさロジスティクス株式会社ウェルビーイング室長の松田朗子さんに、つばさレシピに込めた想いや当時のエピソードを語っていただきました。

最後までご覧ください。

─まずは、理念に関する歴史からお聞きしていこうと思います。

猪股)はい。理念に関する歴史をざっと整理すると、以下の通りです。

2017年10月 SK101グループ出航式
2019年2月 ホールディングス化しグループ使命感・理念を策定
2020年12月 つばさレシピ配布

グループ理念の「仲間が先、自分は後。」のキーワードは、つばさトラック事業協同組合になる前から存在していました。グループ各社で紡がれてきたキーワードや想いが形になったものです。

松田)私は2020年の10月に入社しました。ちょうどグループ使命感や理念ができて、皆さんがなんとなくワードを知っているくらいの時でした。

─なるほど。今を思うとそのような時期もあったのが驚きです! ちなみに、つばさレシピの制作に着手したのはいつ頃なのでしょうか?

松田)2020年10月頃に制作を開始し、猪股さんが言及した通り、2020年の12月に皆さんに配布しました。
臥龍先生(つばさホールディングスの特別顧問、2024年2月現在)にリードしていただき、2ヵ月くらいで迅速に制作されたことを覚えています。私は、つばさ人のABCの策定など担当させてもらいました。

猪股)かなり密に話し合って作ったんだよね。臥龍さんを中心に散らかっていた言葉や表現をを整え、皆さんに分かりやすく伝わるようにしたと思います。

─すごい短期間で制作されていたのですね。びっくりです! そもそも、どのような経緯で制作することになったのでしょうか?

猪股)不易流行の「不易」を会社として「言葉」にして皆さんと共有したかった、というのが大きいですね。不易流行とは、変わらない本質を忘れずにいつまでも大切にし、同時に新しい変化も取り入れていくことを指します。我々は常に変革と進化を追求し、これまでの伝統を大切にしながらも、新しいアイデアやトレンドを柔軟に取り入れていくことを意味します。

松田)会社として大事にするべき本質的なことを言葉にし、皆さんにお伝えできるものがあればいいなと思って作りました。

猪股)そうそう。レシピを見れば誰が作っても同じ料理になりますよね、基本的に(笑)。これを読めば【同じ心持ちになる】、【つばさ人として同じ在り方になる】という想いを込めて、「つばさレシピ」と名付けました。

─なるほど、「レシピ」にはそのような由来があったのですね。

猪股)はい。つばさレシピはマニュアルや手順書のような具体的なやり方を示したものではありません。むしろ、つばさ人としての在り方を示したものです。やり方は個々の考え方やスタイルによって異なり、また時代によっても変るものだと考えています。

松田)不易流行で言うと、「流行」ですね。

猪股)まさに!ですが、つばさ人として変えてはならない在り方があると思っています。在り方がかみ合っている人と一緒に働けた方が楽しいじゃないですか。つばさ人としていつまでも変化しない本質的な「不易」がこの「つばさレシピ」に書かれています。

─最後に、どのようにレシピを使ってほしいか、皆さんにメッセージをお願いします!

松田)日々業務をしていると、目の前のことで精一杯になってしまうことが多いと思います。時にはなぜ自分がこの業務をやっているのかを見失ってしまうこともあるかもしれません。そんな時に、立ち止まって原点を確認するために読んでもらえたらと思います。

加えて、もっともっとレシピを交えて語り合ってほしいですね!

猪股)たしかに、もっとレシピを交えて語り合ってほしいね。一見無駄かもしれないですが、この無駄が人生を豊かにすると思っています。

仕事は人生の中で多くの時間を使うので、価値ある時間にしてほしいのでぜひレシピを読み込んでほしいですし、分かりづらいポイントがあれば気軽に聞いてほしいですね。皆さんに伝えていくことが経営陣の責任ですので。

「レシピは在り方」です。やり方は皆さんが自分の頭で考え、自由に描いていってもらえればと思います!上からガチガチにやり方を指示される仕事なんて面白くないでしょ(笑)。つばさ人としての指針としてこのレシピを存分に活用してください。

─ありがとうございました。

皆さん、いかがでしたでしょうか? レシピに込められた想いを初めて知った方もいらっしゃるのではないでしょうか。つばさ人としての在り方が記載されたレシピをより活用していきたいですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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