つばさグループの行動原則:「日本一のABCを築き上げる」
私たちつばさグループは、「日本一のABCを築き上げる」という行動原則を掲げています。この原則は、「A(当たり前のことを)、B(馬鹿みたいに)、C(ちゃんとやりきる)」という価値観に基づいています。
行動原則とは経営理念に基づく考え方であり、役職や役割を問わず全員が共有すべきものです。単に業務を遂行するだけではなく、そのプロセスでの姿勢と精神を重視するという意味が込められています。
この行動原則は、「凡事徹底」という言葉に通じています。凡事徹底は「平凡なことでも他に先駆けて極める」という意味です。つまり、些細なことにこそ組織や個人の成長の鍵が隠されているという考え方です。
1. なぜABCが大事なのか
パナソニック創業者、松下幸之助氏は「平凡なことでも疎かにしない心がけ」が重要だと語りました。これはつばさグループの行動原則とも通じる考え方であり、「平凡なことを疎かにしない心がけが、真の仕事への姿勢を示す」と強調しました。
松下幸之助氏の言葉には、知恵や才能も大切ですが「些細と思われることへの熱心な取り組みが真の専門性と品質を生み出す」というメッセージが込められています。
2. つばさグループのABCの具体的な実践
- 安全を最優先に考える:安全はすべてにおいて最優先し、決して軽視しないこと。
- 時間を守り信用を積み重ねる: 時間を守ることは基本的なマナーであり、信用の基礎。
- 環境、身なりを整える: 5S(整理・整頓・清掃・清潔・安全)と5K(気付・心磨・謙虚・感動・感謝)を実践し、働きやすい環境と適切な身なりを保つ。
- 言葉を先に礼を後に:積極的な自己開示と適切な挨拶が良好な人間関係の基本。挨拶は目を見て言葉を発し、言葉を出し切った後にお辞儀をする。(語先後礼)
- 自らの反応を発信する:返事や返信、発言を恐れず、無視・無反応にならないよう心がける。悪いことほど早く報告する。
- 仲間を愛する:人に優しく、事に厳しく、場は楽しく。仲間には慈愛と厳愛を持って接し、相手本位の「温かいおせっかい」を差し出す。
※この「慈愛と厳愛」に関しては大家族主義のページで詳しく解説しています。
つばさグループの行動原則は、日常の些細なことから大切な価値を見出し、それを徹底することで、個人としても組織としても成長を遂げることを目指しています。皆さんも些細なことや当たり前のことを馬鹿にせず、積極的に行動原則を実践していきましょう!